当館の茶室「聴樹庵」が地方情報誌「月刊とうかい食べあるき」の5月号、シリーズ茶室のコーナーで紹介されました。かなり詳しく紹介して頂きましたので此所でも紹介致します。

「青山讃頌舎」は、地震除災の神様として名高い大村神社と、桜山公園に隣接した森に囲まれた木洩れ日の中の美術館。2016年、水墨画家・穐月明( 1929―2017 )が自宅隣に開館。作品や集めた古美術を所蔵、展示している。茶室『聴樹庵』は、美術館に隣接し、四畳半の小間と八畳の広間、水屋からなる。
「20年前に父自ら木を集め、京都から土を運んで、地元の宮大工に建てさせました。我流で究めた作品と同様に、父の美意識と好みによって趣向を凝らした空間になっています」と長男で代表理事の穐月大介さん。席名は「樹の音を聴く」という意味で、父・明さんが命名。小間は京間畳の四畳半本勝手。躙口の上は萩の掛込天井。正面に畳床を配し、床柱は桜、付書院は屋久杉。中柱はリョウブ。壁は錆土で、年が経つごとに独特の趣きを醸す。腰紙は伊勢暦。平天井は埋もれ木で景色を描き、竿縁はさび丸太と竹。
茶室では、呈茶も行っており、木々のさざめきに耳を傾けながら、お茶が楽しめる(抹茶とお菓子200円)。

「とうかい食べあるき」シリーズ茶室・内装

室内

「とうかい食べあるき」シリーズ茶室・聴樹庵

聴樹庵