– 古伊賀憧憬 – 小島憲二の眼と手は終了しました

– 古伊賀憧憬 – 小島憲二の眼と手

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 特別展

2021年10月1日㊊ ― 10月31日 ㊐
OPEN 10:00〜16:30火曜日休館

観覧料一般300円高校生以下無料
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 〒518-0221三重県伊賀市別府718-3

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎は三重県緊急事態宣言延長により9月30日まで休館いたします。

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– 古伊賀憧憬 – 小島憲二の眼と手

伊賀丸柱で作陶する小島憲二氏
若き日、古伊賀再現に挑んでいた時代、その背景を知るために、アジア諸国を訪ねる旅に出ました。そこで出会った「人」「モノ」がやがて今の氏の作品へと昇華してゆくのです。
今展、氏が歩んで来られた伊賀焼の表現とその背景にある諸国、今昔の「モノ」の中からインドネシア・インド・アフリカ諸国の布・アボリジニの樹皮画・ペルシャ・タイ・中国の土器などを中心に展示します。「モノ」と出会えた喜びと「ひと」と出会える楽しみを感じて頂ければ幸いです。

2021.10.1㊎ ― 10 .31 ㊐ 火曜日休館
OPEN 10 :00 ― 16:30
・伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎
 〒518 -0221 三重県伊賀市 別府 718 -3

・観覧料 一般 300 円 高校生以下無料

●GALLERY TALK 「小島憲二の眼と手」
日時:10/9(土)・10/16(土) ①11 :00~② 14: 00~
会場:伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 展示室
定員:各回15名(要予約)

●小島憲二の新作樂茶 盌で「茶」を嗜む
日時:10/3(日)・10/10(日)・10/17(日)
  ①10:00 00~② 11:00~ ③ 13:00~④ 14:00~
会場:茶室「聴樹庵」
定員:各回4名(要予約)
呈茶代:400円(抹茶、菓子)

【お申込み・お問合わせ】
9月25日(土)午前10時から
(公財)伊賀市文化都市協会 0595-22-0511

小島憲二先生の今回の展示では紀元前2000年以上前の古陶から東南アジアの工芸作品、アフリカの手織り・刺繍の布など貴重でパワフルな民芸作品、長沢芦雪や曽我蕭白と言った日本の巨匠の作品などの収集品と小島先生自身の力強い作品が並びます。小島先生の目を通した他では見られない作品世界です。

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オーストラリア/アボリジニーアート「エミュー」

オーストラリアの先住民アボリジニの樹皮に描かれた絵画エミューでしょう。アボリジニは5万年以上の歴史があるといわれます。

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彩陶双耳壺(中国BC2500)

中国仰韶文化のものでアンダーソン土器とも呼ばれます。とてつもなく古いものです。

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黒陶双耳壺(中国前漢)
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ロッブリ土器(タイBC1000~300)/、ブラフマン図布(インドネシア・バリ)

布は宇宙人のように見えますがヒンドゥー教の神様ブラフマンです。

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インド コンド族の真鍮像

インドのコンド族の真鍮工芸で細いロウで型を作る繊細なものです。

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小島憲二「孤高の戦士(コンド族真鍮細工)」

小島先生が自作の陶芸とコンド族の真鍮工芸をコラボした作品です。

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曽我蕭白「鎌仙人」/小島憲二「茶入れ」
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長沢芦雪「李白」
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小島憲二「石景大花入」
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ザイール・ブジョング族ラフィア布のアップリケ

まるでモダンアートですがアフリカのブジョング族の民芸です。むしろモダンアートはこう言ったものから影響を受けているようです。

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎は街より少し涼しい高台にあります。

[主催・お問合せ]公益財団法人 伊賀市文化都市協会 ☎0595-22-0511
[助成]公益財団法人岡田文化財団
[共催]伊賀市 [協力]三重県立美術館・一般財団法人東洋文化資料館靑山讃頌舎
[後援]三重県・ 伊賀市教育委員会・名張市教育委員会