春の企画展「四国遍路の旅・土佐編」
―穐月明《四国八十八ヶ所 御仏と寺》より―
2026年3月5日㈭~4月6日㈪

一つひとつの寺に広がる情景と、本尊の像容。
穐月明は六十歳を前に四国八十八ヶ所をすべて巡り、各寺院と本尊を描く大作に取り組みました。実家の実報寺は番外札所として多くの巡礼者を迎えており、幼い頃よりお遍路に親しんでいた穐月は、作品発表時の挨拶文に四国遍路への特別な思いを記しています。
生涯でもっとも充実した時期に制作された《四国八十八ヶ所 御仏と寺》は、各地の風景や空気、人々の姿を丹念に描きとめ、本尊の像容を実在のように表しています。
本展では、当館に新たに収蔵した同作のうち、土佐の寺々を描いた作品群を初公開します。海と山に抱かれた土佐の遍路道を、人々の営みとともに巡るようにご覧ください。


穐月明「四国八十八ヶ所土佐31番札所 竹林寺と本尊文殊菩薩」
◆お花見ギャラリートーク
展示室で展覧会を鑑賞した後、桜山公園でお花見をしながら春の花を探してみましょう。珈琲とお菓子もご用意します。
【日 時】 3/28㈯ 13:00~
【参加費】 400円(珈琲とお菓子・観覧券込み)
【定 員】 先着15名 ◎要予約
【解 説】 学芸員 穐月大介
◆花の呈茶会
お隣の桜山公園の桜の花びらが舞い込んでくる茶室「聴樹庵」で気ままにお茶を一服召し上がれ。
【日時】 3/29㈰・4/4㈯・5(㈰
①10:00〜211:00〜③13:00〜④14:00〜
【会場】 茶室「聴樹庵」 定 員 各回先着12名 (予約制)
【呈茶代】400円(お抹茶・お菓子)
【お申込】2月15日㈰10時より青山ホール0595-52-1109で受付

◆現地案内「伊賀神戸周辺の文化財を巡る」
伊賀市 ミュージアム青山讚頌舎周辺(伊賀青山)の豊かな自然と豊富な文化財を紹介するイベントです。比土駅から周辺の文化財と常福寺八十八ヶ所を巡ります。
・日本最古の庭園遺跡として知られる城之越遺跡案内
・常福寺重文 五大明王拝観と西国三十三所・四国八十八箇所の石仏巡り
【日時】3月21㈯
【集合】10:00城之越遺跡(伊賀鉄道比土駅より8分)
【定員】 15名 参加費 1000円(拝観料等) 要予約
*常福寺拝観、城之越入館、うたのいえチケット、資料等含む
【案内】 学芸員 穐月大介
【申込み】伊賀市 ミュージアム青山讚頌舎
☎090 9860 6432、mail:dakizuki@icloud.com
いがぶら22番、じゃらんでも御申し込みいただけます。
【持ち物」お弁当、飲み物、雨具等

春の企画展「四国遍路の旅・土佐編」
―穐月明《四国八十八ヶ所 御仏と寺》より―

挨 拶(図録《四国八十八ヶ所 御仏と寺・土佐編》の冒頭挨拶より転載)
私が少年期を過ごした伊予の寺は、遍路道からははずれた所に在りましたが、宿りを乞う人が稀に在りました。盲目の老遍路がお堂に泊まった翌日、境内に居る母と私の気配に声を高めて、接待した食事の美味だったことを独りごとして居た姿が、六十路近くになった今も忘れられません。此の度、土佐の札所を写生して居て、稀にとぼとぼと昔乍らの姿で歩いている人に出会うと、人生の縮図を見る思いが致します。美しい土佐の山河と寺と御仏を描き乍ら、人の生ざまを考えさせてくださった、有縁の方々に感謝致します。
穐月 明


スケッチブックに描かれた3人の少女が作品にも描かれている。
由紀子ノート〜明と由紀子の歩き遍路日記〜
穐月 明は四国八十八ヶ所を描き終えた後、今度は歩きで四国巡礼に向かいました。これはその時同行した妻 由紀子の手記です。今回の展示では、この手記に添って四国を巡ります。
・ ・ ・
この巡礼の三年前、明は癌の手術で胃を全部とその他の臓器も半分近くを摘出していました。体力は相当衰えていたようですが、平成7年6月3日~平成9年3月8日に掛けて計16回/928.45kmを歩き切った事がこのノートに記されています。
その後、癌は再発することなく87歳の天寿を全うしました。あたかも巡礼の御利益話のようです。


《由紀子ノート》
高知の遍路へ出発
平成7年11月1日 室戸フェリー11時20分発
✦ ☽ ✦
▶11月2日 甲浦 朝4時20分着 室戸岬最御崎寺へ歩き出す。
早、月は落ち暗は星を大きくかがやかせている。伏越峠で夜があける。海の日の出6時30分、かすむ様に岬が重なる。数えることにする。室戸阿南国定公園、立派な自然感の岩場は40kmつづく、めずらしいと思う。岬7つめを廻ると佐喜浜町にはいる。
午前10:20分歩き出して6時間目の漁村。道すがら岩より湧き出る神泉「沁沁」をくむ、うれしい。のどをうるをしながら歩く。思ったより早く夫婦岩に来る。三津浜の小さな漁村にはいる。
午後4時10分、ついに弘法大師修行洞窟 に、24番への登り口あり、もう一息。岬の数は大小合わせて室戸岬まで14岬あった。

甲浦より41km 午後4時45分着
二十四番 室戸山 明星院 最御崎寺、本尊 虚空蔵菩薩
室戸岬の突端の山の上にある寺。
本尊 虚空蔵菩薩は弘法大師作と伝わる秘仏。
伝承に空海がここの御蔵洞で虚空蔵求聞持法の修行をしていると明星が口に飛び込み、この法を修したとある。
《由紀子ノート》
甲浦より41km 午後4時45分着
二十四番 最御崎寺 参拝
午後4時55分発
■ 国民宿舎むろと泊
08872-3-0099 (1泊 6000円)
午後5:20分着ここから海に沈む入日をおがむ。なんという1日であることか。
✦ ☽ ✦
▶11月3日 5:30分発、スカイライン越。快晴、又 海から昇るお日さま(6:30分)おがむ。

穐月作品としてはかなりの大作が並びます。

御朱印帳やガイドブック、写真アルバムなど四国遍路の資料と記録を見る穐月 由紀子氏

月夜、土佐二十六金剛頂寺の山門の向こうに海が見える。
二十六番 龍頭山 光明院 金剛頂寺、本尊薬師如来、ご詠歌
室戸岬の西北、行当岬の台地にある寺。最御崎寺を東寺というのに対し、西寺とも言う。嵯峨天皇や淳和天皇の勅願所とされ、長宗我部元親や土佐藩主の祈願所として支援された。国重要文化財 銅造観音菩薩立像、木造阿弥陀如来坐像など文化財も多く持ち、土佐の札所の中でも特別な風格を持つ。
秘仏の本尊は伝承では空海の作とされる。
《由紀子ノート》
〜4km 午前9時00分着
二十六番 金剛頂寺 参拝
午前10:10分発
山を下って55号線に出た所、ドライブインうらしまからタクシー(中央タクシー530円)で高知空港へ
午後1:50発 高知、午後2:30着 大阪いたみ
帰宅 午後5:30分
計54km
明と由紀子の平成7年11月1日からの歩き遍路はこの日11月3日に帰宅しています。

この絵には大日寺の山門を登る3人の人物が描かれていますが、この3人は四国八十八ヶ所全編と西国三十三所観音霊場のシリーズにも登場します。四国八十八ヶ所を描き始めた時期に初孫が誕生しますので、穐月明自身と妻の由紀子そして孫がモデルのようです。ただ、本人が孫と巡礼道を歩くことは終に有りませんでした。
二十八番 法界山 高照院 大日寺、本尊 大日如来
高知市に近い野市町に有る寺。
本尊 木造大日如来坐像と木造聖観音立像は国重要文化財。
伝承に創建は聖武天皇の勅願で、その後、空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って奥の院に安置したと伝わる。
[共催]伊賀市 [後援]伊賀市教育委員会 [協力] 一般財団法人東洋文化資料館靑山讃頌舎
◆この事業は、伊賀市文化振興条例、伊賀市文化振興ビジョンに基づき実施します。
ミュージアムの受付でミュージアムオリジナルグッズや図録を販売しています

。オリジナルグッズを紹介⤴️ペーパーグライダーや竹蜻蛉の型紙もダウンロード出来ます。
今後の展示予告
*以下の予定は変更されることもございます。
2027年
過去の展覧会
文化財公開特別展「松風庵一志~藤堂豊前家と楽焼の魅力~ 」
2026/1/8㈭〜2/15㈰
藤堂藩の重臣であった藤堂豊前家に生まれながら、その作陶活動が高い評価を得ている松風庵一志。
一志の武士としての生涯、一志が伊賀上野城の土で造った楽焼の魅力を紹介します。
決して有名では無いけれど、マルチに活躍した江戸時代の重臣という伊賀市のミュージアムでしか展示出来ない展覧会です。

開館10周年特別展「大観 玉堂 龍子〜近代日本画三大巨匠」
2025/11/14㈮〜12/15㈪
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎は、前身の青山讃頌舎美術館を水墨画家 故 穐月 明が開館してから10年となる記念の年を迎えました。この期間に多くの方に支えられ、様々な展覧会を通じて、たくさんの来館者にお越しいただき、皆様に愛され、親しまれるミュージアムとして現在に至ることに深く感謝を申し上げます。
この度、公益財団法人岡田文化財団、パラミタミュージアムのご協力のもと、開館10周年記念特別展「大観・玉堂・龍子-近代日本画三大巨匠-」展を開催する運びとなりました。
近代日本画を代表する三人の画家、横山大観(明治元年-昭和33年)・川合玉堂(明治6年-昭和32年)・川端龍子(明治18年-昭和41年)。彼らはそれぞれ異なる活動の場を持ちながらも、互いに交流し刺激を与えながら、三者三様の画境を切り開きました。
大観は日本美術院において、「朦朧体」などの技法や表現を探求し、日本画の近代化を推し進めました。
玉堂は官展を中心に活躍し、伝統的な画法を基礎としつつ新たな日本画の表現を確立し、自然への深いまなざしによる風景画を描き続けました。
また、龍子は青龍社を創立し、大画面による表現で、従来の「床の間の絵」としての日本画から開かれた公共の芸術へと切り拓きました。
本展では、新しい時代に即した日本画を模索し、その近代化に大きく寄与した大観・玉堂・龍子の作品とともに、明治以降の日本画の歩みをお楽しみください。

開館10周年特別展「いまに息づく桃山陶器~桃山デザイン展in伊賀~」
2025/9/2/20㈯~10/19㈰
安土桃山モダンアート × 現代モダンアート 時空を超えたコラボレーション
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎の前身である青山讃頌舎美術館を水墨画家故穐月明が開館してから10年となることを記念し特別展を開催しました
桃山時代から江戸初期の「京都・三条せと物屋町跡」出土陶器は、丸みのある形や鮮やかな色彩、ゆるくユーモラスな文様が魅力です。本展では、そのデザインに注目し、古伊賀や豊国祭礼図屏風の複製、学生や現代作家による作品を展示。歴史と現代の感性が響き合う空間です。
本展では以下の作品を展示します。
・故奥知勇氏が収集し、三重県指定有形文化財に指定されている古伊賀
・「京都・三条せと物屋町跡」から出土した桃山時代の陶器、
・当時の様子をうかがい知ることができる京都豊国神社所蔵の「豊国祭礼図屏風」の高精密複製、
・桃山デザインにインスパイアされ制作した京都市立芸術大学の学生たちの作品
・伊賀を中心に活躍する陶芸家 小島憲二、天野靖史の作品

夏の企画展「月光〜穐月明の夜の景色Ⅱ」
2025年7/20㈰~9/8㈪
穐月明は月光の下の美しい景色をたくさん描いています。月光に輝く水面や白く浮かび上がる雪や花、寺院や仏像は夜だからこそ其所に神秘的な空間がうまれます。今回はそんな作品を照明を消した暗がりの中、キャンドルライトで照しながら月夜の世界を体験していただきます。また、金屏風や仏像を暗いお堂の中のようにキャンドルで照し出す等、光りの演出を試みます。暗がりの中でこそ見えてくる光りと影のアートをご覧ください。

特別展「化石が語る太古の世界」
古琵琶湖層群と中新世の地層が遺したもの
2025年6/7㈯〜7/6㈰
化石に興味を持ち始めてはや60数年
生まれ育った地が、古琵琶湖層群と中新世(阿波層群一志層群)の地層に囲まれているという恵まれた環境の中、暇を見つけて採集した化石たちを展示いたしました。
琵琶湖博物館企画展示室で、2001年に参加して以降、伊賀盆地化石研究会として、地元で数多くの展示会を開催してきました。
コツコツと採集してきた私に大地から最高のプレゼントがありました。
それは、ナマズの頭蓋骨化石です。
今回、伊賀市文化都市協会様よりお声がけを頂き、ナマズをおまつりしている地震よけの大村神社の側で私の化石人生の集大成として展示会をさせて頂く事に、深いご縁と喜びを感じております。
伊賀盆地化石研究会 北 田 稔

春の企画展 「絵本のような絵画展〜穐月 明の絵から始るおはなし〜」
2025/4/19日㈯〜5/26㈪
穐月作品の多くには元になった話が有ります。古典や禅のむつかしく思える話でも、読んでみると面白い物を題材にしています。今回の展覧会ではそんな絵の元になった話を童話のように楽しく読めるお話にしました。細かいニュアンスや表現は正確ではないかもしれませんが、こんなおかしなお話なんだなと、絵を観ながらお楽しみいただけたら幸いです。おとぎ話有り、伝記有り、説話有りの絵本のような展覧会です。

春の通常展「四季折々ー穐月明の花と木と」
2025/ 3/1 ㊏~ 4/10 ㊍
穐月明は水墨画家を目指すようになってからそれまでの個性的な作風から自然の美しさをあるがままに表現する画風に向かいました。それは自身が幼い頃から親しんでいた仏教観から無為自然がやはり美しいと言う思いに至ったのでしょう。
それゆえ花や木をこよなく愛し小さな野の花も見逃さず、その美しさ、たくましさ、やさしさを在るがままに描き、時に主役に、時にやさしく作品に花を添えました。そんな四季を通じて描かれた植物をご覧ください。

新春企画「新 歓嗣―作陶60年の軌跡―」
歓嗣 × 穐月明コラボ展
2025.1.10㊎―2.10㊊
この度、青山讃頌舎にて私の作陶六十年の作品を展示させていただくことに成りました。
その時代に創りたい物をジャンルを問わずひたすら制作して参りました。生前、若輩の私に親しく接して頂いた敬愛する穐月明先生の絵画(軸)も同時に展示して頂ける光栄に感謝申し上げます。
陶芸家 新 歓 嗣

秋の通常展「浜辺の四季〜穐月明が描く海〜」
2024/10/31 ㊍~ 12/20 ㊎
穐月明が少年時代を過ごした故郷 実報寺は愛媛県西条市の海に近いお寺で、浜には大きなカブトガニが生息している自然と文化の豊かな所でした。それゆえか海の作品にはなにかしらの故郷への思いが反映されているようです。
夏の穏やかな海、冬の荒海、月夜の海、海にまつわる和歌や物語を描いた作品など海を描いた作品には、得意とした清らかな理想郷のような山河作品とは違う力強さや荒々しさを感じさせる作品が多いようです。
大きな海原とそこに広がる波と光り、そしてそこにも有る人の暮らしをご覧ください。

秋の特別展「のぞいてみよう源氏物語の世界」
令和6年9月1日㊐~10月14日㊊
紫式部によって著された『源氏物語』は、およそ千年の時空を超えて読み継がれ語り継がれ、各時代にわたってさまざまなかたちで享受されてきました。しかしながら現在の我々にとって『源氏物語』を理解するのはハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。本展覧会は、そんな『源氏物語』の世界を少しでも身近に感じていただくために企画しました。特別展示として当時の十二単などの装束を展示し平安の美を体感していただけます。

夏の通常展特別企画、暗がりの中、キャンドルライトで見る展覧会「夜の景色/穐月明の月と星と」
開催期間2024/7/6㊏~8/18㊐
照明を消した会場の暗がりの中でキャンドルライトを照らしながらご覧いただきます。夜はとても美しく神聖で少し怖い時間であり、月や星は神仏にたとえられていました。そんな美しい夜を穐月明はたくさん描いています。今日、日常で夜の暗がりを体験することは少なく月星を楽しむことも少なくなりました。この度、暗闇の中で作品を見ていただくことで夜の神秘的な美しさや暗がりで見る仏像の荘厳さなどを体験していただきます。

初夏の企画展新指定 伊賀市文化財 若宮八幡神像 初公開「神が息づき仏が導く~穐月明と仏教美術の世界」
2024.5/17 ㊎~ 6/17 ㊊ 火曜日休館
故穐月明旧蔵の古美術は伊賀市に寄贈されたものの評価が定まっていませんでしたが、その一つ「若宮八幡神像」が昨年、伊賀市の文化財指定を受けました。その公開に合わせて、生涯を通し集めた仏教美術の優品と神仏をテーマとした作品を展示し、穐月明が見ていた神仏の世界をご覧いただきます。また、隣接する大村神社・虫喰鐘も昨年、伊賀市文化財に指定されました。虫喰鐘は大村神社の神宮寺であった禅定寺の鐘だったものです。禅定寺に関わる文化財を同時に紹介し地元に残る神仏の世界の一端を紹介致します。

日根野作三展 SAKUZOHINENOEXHIBITION
伊賀が生んだクラフトデザインの先駆者―地元に遺したものー
2024.4.13㊏ -5.6㊊㊗ 火曜日休館
「戦後、日本の陶磁器デザインの80%は日根野氏がつくられた。」これは人間国宝の濱田(ハマダ)庄司が、日根野作三に送った生涯を陶磁器デザインに捧げた日根野氏の活動の広さと奥深さに対する称賛の言葉である。

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 春の通常展
「春を楽しむー穐月明の花と新緑」
2024/3/8(金)~4/7(日)火曜日休館
穐月 明の花の作品はありのままの美しさを実物以上に描いて大変人気がありました。木々が芽吹き花が咲き始める美しい季節に、花と新緑の絵画展を開催致します。

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 新春の企画展
「絵が先か、俳句が先か」
令和6年1月13日(土)〜2月18日(日)㊊火曜日休館
穐月明作品を芭蕉の俳句と共に鑑賞する企画展を開催いたします。俳句から連想される光景と絵画から連想されるシチュエーションが響き合いどのような世界が見えてくるのか? お楽しみください。あなたが鑑賞するのは「絵が先か、俳句が先か。」

2023年 秋の通常展「流水頌歌/ながれのうた— 穐月 明 最後の思い —」
令和5年 10/21㊏~12/25㊊火曜日休館
穐月 明は晩年、風景画の作成に注力します。山間から海に至る水辺の風景を、ただ美しいだけではない、人と自然の営みとして描き「流水頌歌」として発表します。
そこには生涯仏教を探求し続け到達した、自然と調和した暮らしへの願いを強く感じます。力の衰えを感じながらも本当に描きたいものを追求した最後の個展の再現を試みました。

2023年 秋の特別展「魂の相剋 中野英一遺作展」
中野英一さんのこと
毛利 伊知郎(もうり・いちろう 三重県立美術館前館長)
中野英一の逝去から既に18年。今や彼の名と作品を知る人は限られているだろう。しかし、中野は20世紀後半の三重の美術界で逸することができない作家の一人だと思う。(以下略)
2023.9.8㊎ー10.9㊎㊗ 火曜日休館

夏の通常展「ちょっと笑えるアート展」
穐月作品には様々な魅力が有ります。本物以上に美しく描かれた花、清々しく平和な風景、優しく微笑む仏や石仏などどれも素晴らしいのですが、そこにちょっとユーモラスで可愛い表現が加わることも魅力です。
ほんとは怖い神様も偉いお坊さんも絵の中ではひょうきんでちょっと可愛く描かれます。美しい花や深淵なテーマの作品の中によく見るとユーモラスな人物や動物が入っているのを見つけると嬉しくなります。
今回は、そんなユーモラスな部分に焦点を当て展示致します。
夏のひと時、涼しいミュージアムで楽しいひと時をお過ごしください。
7月14日(金)~8月27日(日) 火曜休館

夏の特別展「福 郎」上田 保隆展
上田保隆(かみた やすたか)は伊賀の最奥の山村・霧生でフクロウにこだわり描き続けた画家です。
今回の展覧会は生前考えていたと言われる「夜の森」のようなイメージで展示しました。フクロウのいる神秘的で美しい夜の森のをお楽しみください。
2023年 6/2㊎~7/2㊐

春の通常展「あおやまのうた/青山讃頌—やさしい水墨画・あきづきあきら傑作選—」
当館所蔵の千点近い穐月 明作品の中から特に優れた物や過去の展覧会で好評だった作品を展示いたします。
2023.4.21㊎~5.21㊐

春の特別展「文化の交差する所 伊賀 ー出土品が語るその歴史と文化 ー
伊賀市文化財課の構成による当館初めての本格的な地元の考古展示となりました。
2023.3.10(金)〜4.9(日)

新春通常展「動物大好きー穐月絵画に登場する動物たちー」
穐月明の水墨画は従来の水墨のイメージにはない、優しさと可愛さがあります。特に作品に登場する動物たちには作者の特別な愛情が感じられます。
2023年 1/6㊎~2/6㊊

秋の通常展「西国三十三所の寺と仏」
新たに入手した穐月明「西国三十三所」作品二十点と新収蔵品を公開
2022年 10/21㊎~12/25

秋の特別展「谷本景の軌跡―The trajectory of Kei Tanimoto―
2022年 9月2日(金)~10月10日(月)

石仏の画家 穐月明
2022年 6/3㊎~8/22

穐月明の愛した仏–龍谷ミュージアムのガンダーラ仏 里帰り
2022年4月22日㊎~5月22日㊐

花を愛でるー穐月明の花と収集花器
令和4年3月18日㈮〜4月3日㈰

穐月明の水墨と現代漆芸の美
令和4年1月7日㈮〜2月6日㈰

こんなに楽しい四大絵巻物
2021/11/12-12/19

ー古伊賀憧憬ー小島憲二の眼と手
2021/10/1(金)〜10/31(日)

伊賀に暮らして〜穐月明の身近な風景
2021.5.21(金)~6.20(日)
7.22(木)~8.22(日)

没後10周年記念 榊莫山展-故郷・伊賀に帰る−
2021.4.16~5.6

春のやすらい−穐月明の水墨世界−
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎2021年春の通常展

美の視点ー穐月明の収集古物を紐解くー
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎2020秋の企画展展

伝承・創造伊賀焼展 伊賀焼『今昔』
伊賀焼伝統技術保存会第5回会員展
2020.8.8㊏―8.30㊐

2020年オープニング記念
「穐月明名品展・やすらう世界」
開催期間:2020年6月3日(水)〜8月2日(日)

