夏の通常展
特別企画、暗がりの中、キャンドルライトで見る展覧会
「夜の景色/穐月明の月と星と」
2024/7/6㊏~8/18㊐ 火曜日休館
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夜の景色/穐月明の月と星と
照明を消した会場の暗がりの中でキャンドルライトを照らしながらご覧いただきます。夜はとても美しく神聖で少し怖い時間であり、月や星は神仏にたとえられていました。そんな美しい夜を穐月明はたくさん描いています。今日、日常で夜の暗がりを体験することは少なく月星を楽しむことも少なくなりました。この度、暗闇の中で作品を見ていただくことで夜の神秘的な美しさや暗がりで見る仏像の荘厳さなどを体験していただきます。
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■夏休みアート教室「光のアートを楽しもう」自分だけのおもいの花を作る
様々な素材を自由に使ってアートなランプシェードを作りましょう。自然物などの素材を組み合わせた工作を行います。描いたり、作る活動から思いの花を作っていきます。
*できた作品は翌日まで展覧会場に展示し、翌日午後にご返却します。
1回目 開催日:7/27日(土)10:00受付~12:00終了
展示期間:7/27日(土・午後)~7/28日(日)
2回目 開催日:8/3日(土)10:00受付~12:00終了
展示期間:7/3日(土・午後)~7/4日(日)
講 師:上田 慎二 Shinji Kamida(二紀会 準会員)
参加費:500円(材料費・観覧料100円割引券付き)
定 員:定員15組
申 込: 7月6日(土)10:00から青山ホールで受付 ☎0595- 52- 1109
対象者:一親子やグループで1つの作品を作っていただけます。
*お一人での参加も歓迎ですが、小学生以下の方は保護者と同伴。
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■逆柳の甌穴・千方古道ハイキング
千方伝説を辿って逆柳の甌穴へ行きます。谷沿いの道は神秘的な光景が続きます。
コース:高尾地区市民センター~千方古道~逆柳の甌穴(往復約7km)
開催日:7月13日(土)9:30 高尾地区市民センター集合(☎0595 55 2700)
参加費:300円(観覧券付き) 定 員:先着15名
持ち物: 弁当、飲み物、雨具等
申 込: 青山ホール ☎0595- 52- 1109
申 込:6月22日(土)10:00から青山ホールで電話受☏0595-52-1109
案 内:当館学芸員 穐月大介
■ギャラリートーク「夜を楽しむ」
暗闇の会場を見どころを紹介しながら案内します。
開催日:8/17日(土)13:30~
予約不要/観覧料のみ必要
解 説:当館学芸員 穐月大介
展覧会
展示場はキャンドルで照明しています。
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ミミズクとネコとウサギが案内します。夏休み是非お子さんにも楽しんでいただきたいと思っています。
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「ランプ」穐月 明
光にクワガタやカブトムシがあつまります。
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「清風拂名月(せいふうめいげつをはらう)」穐月 明
秋風が満月を清めているようです。
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「新雪白椿」穐月 明
雪の日の夜はきれいです。
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キャンドルで照らされた展示室
展示室は外光を遮断しています。
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「御堂月光讃」穐月 明
夜は神仏の時間です。
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「野の佛・阿弥陀如来」穐月 明
金泥で書かれた秋草がきれいです。
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センターに仏画と仏像を展示しました
仏像や仏画は本来暗いお堂の中で蝋燭の炎で見る物でした。来暗いお堂の中でこそ仏像の金色や玉眼がより映えます。
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「十一面観音立像」
衣は金箔を細く切って模様を作る截金(きりがね)細工できらきら輝いています。
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「地蔵菩薩」
やさしいお地蔵さんも木造金箔だとこんなに神々しいのです。
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「星天法塔」穐月 明
昔住んでいた醍醐寺の五重の塔でしょうか。美しい夜空です。
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ここの部分の展示はお寺のイメージです
ちょっと怖く感じるかもしれませんがとても奇麗です。
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「星天流水」穐月 明
穐月明は星空や月夜をたくさん描いています。
特に月は大きなテーマでした。
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「月明不盡山」穐月 明
月夜の富士山はとてもロマンチックです。
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「秋草菊屏風」
金箔に秋草の絵が描かれています。金屏風は明るい所で見るのと、キャンドルで見るのでは全く違って見えます。
キャンドルで金箔は明るく輝きます。
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「兔」穐月 明
夜は動物の時間でもあります。いろいろな動物を登場させました。
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ありがとうございました。
ミュージアムの受付でミュージアムオリジナルグッズや図録を販売しています
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オリジナルグッズを紹介⤴️
次回展示予告
*以下の予定は変更されることもございます。
2024年
9~10月
④ 9/1 ㊐~ 10/14 ㊊/秋の特別展
「源氏物語と平安文化( 仮称)」
今年は平安時代が注目です。雅で退屈なイメージは近年変わりつつあり、現代社会にも通ずる多忙なストレス社会であり女性の活躍した時代でもあったようです。源氏物語絵巻や伴大納言絵巻のレプリカや各時代の源氏物語を題材にした様々な資料で源氏物語に触れたいと思います。
■ 講演会 ■ 歴史ウオーク ■ ギャラリートーク「平安文化」
10~12
⑤ 10/31 ㊍~ 12/20 ㊎/秋の通常展
「浜辺の四季ー穐月明 が描く海( 仮称)」
穐月明の故郷、愛媛県西条市の実報寺は海に近いお寺で浜にはカブトガニが生息していました。海には馴染みが深くたくさんの海を描いています。今まであまり紹介してこなかった海にスポットを当てた展覧会です
■ ギャラリートーク「穐月明の故郷と海」 ■ 呈茶会「紅葉の茶室でお茶をいただく」
2025年
1~2月
⑥ 1/10 ㊎~ 2/10 ㊊ 新春特別展
「新 歓嗣展( 仮称)」
伊賀で作陶を続けてきた新 歓嗣は茶器や器だけではなく、多くの仏像、神像を陶器で作っています。今回の展覧会では新歓嗣の陶神仏像を親交が有った穐月 明の作品と共に楽しんでいただきます。
■ 呈茶会「新 歓嗣の茶碗でいただく」
3~4月
⑦2025/ 3/1 ㊏~ 4/10 ㊍/春の通常展
「四季の草花ー穐月明・植物を描く」
穐月 明は野の草花を愛し小さな花も見逃さず, 時には主役に時には画題に文字通り花を添えました。四季を通じて描かれた可憐な草花をお楽しみください。
■ 植物観察会「春の山菜」 ■桜の季節の呈茶会/茶室の前は桜山公園
過去の展覧会
日根野作三展 SAKUZOHINENOEXHIBITION
伊賀が生んだクラフトデザインの先駆者―地元に遺したものー
2024.4.13㊏ -5.6㊊㊗ 火曜日休館
「戦後、日本の陶磁器デザインの80%は日根野氏がつくられた。」これは人間国宝の濱田(ハマダ)庄司が、日根野作三に送った生涯を陶磁器デザインに捧げた日根野氏の活動の広さと奥深さに対する称賛の言葉である。
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伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 春の通常展
「春を楽しむー穐月明の花と新緑」
2024/3/8(金)~4/7(日)火曜日休館
穐月 明の花の作品はありのままの美しさを実物以上に描いて大変人気がありました。木々が芽吹き花が咲き始める美しい季節に、花と新緑の絵画展を開催致します。
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伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 新春の企画展
「絵が先か、俳句が先か」
令和6年1月13日(土)〜2月18日(日)㊊火曜日休館
穐月明作品を芭蕉の俳句と共に鑑賞する企画展を開催いたします。俳句から連想される光景と絵画から連想されるシチュエーションが響き合いどのような世界が見えてくるのか? お楽しみください。あなたが鑑賞するのは「絵が先か、俳句が先か。」
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2023年 秋の通常展「流水頌歌/ながれのうた— 穐月 明 最後の思い —」
令和5年 10/21㊏~12/25㊊火曜日休館
穐月 明は晩年、風景画の作成に注力します。山間から海に至る水辺の風景を、ただ美しいだけではない、人と自然の営みとして描き「流水頌歌」として発表します。
そこには生涯仏教を探求し続け到達した、自然と調和した暮らしへの願いを強く感じます。力の衰えを感じながらも本当に描きたいものを追求した最後の個展の再現を試みました。
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2023年 秋の特別展「魂の相剋 中野英一遺作展」
中野英一さんのこと
毛利 伊知郎(もうり・いちろう 三重県立美術館前館長)
中野英一の逝去から既に18年。今や彼の名と作品を知る人は限られているだろう。しかし、中野は20世紀後半の三重の美術界で逸することができない作家の一人だと思う。(以下略)
2023.9.8㊎ー10.9㊎㊗ 火曜日休館
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夏の通常展「ちょっと笑えるアート展」
穐月作品には様々な魅力が有ります。本物以上に美しく描かれた花、清々しく平和な風景、優しく微笑む仏や石仏などどれも素晴らしいのですが、そこにちょっとユーモラスで可愛い表現が加わることも魅力です。
ほんとは怖い神様も偉いお坊さんも絵の中ではひょうきんでちょっと可愛く描かれます。美しい花や深淵なテーマの作品の中によく見るとユーモラスな人物や動物が入っているのを見つけると嬉しくなります。
今回は、そんなユーモラスな部分に焦点を当て展示致します。
夏のひと時、涼しいミュージアムで楽しいひと時をお過ごしください。
7月14日(金)~8月27日(日) 火曜休館
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夏の特別展「福 郎」上田 保隆展
上田保隆(かみた やすたか)は伊賀の最奥の山村・霧生でフクロウにこだわり描き続けた画家です。
今回の展覧会は生前考えていたと言われる「夜の森」のようなイメージで展示しました。フクロウのいる神秘的で美しい夜の森のをお楽しみください。
2023年 6/2㊎~7/2㊐
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春の通常展「あおやまのうた/青山讃頌—やさしい水墨画・あきづきあきら傑作選—」
当館所蔵の千点近い穐月 明作品の中から特に優れた物や過去の展覧会で好評だった作品を展示いたします。
2023.4.21㊎~5.21㊐
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春の特別展「文化の交差する所 伊賀 ー出土品が語るその歴史と文化 ー
伊賀市文化財課の構成による当館初めての本格的な地元の考古展示となりました。
2023.3.10(金)〜4.9(日)
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新春通常展「動物大好きー穐月絵画に登場する動物たちー」
穐月明の水墨画は従来の水墨のイメージにはない、優しさと可愛さがあります。特に作品に登場する動物たちには作者の特別な愛情が感じられます。
2023年 1/6㊎~2/6㊊
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秋の通常展「西国三十三所の寺と仏」
新たに入手した穐月明「西国三十三所」作品二十点と新収蔵品を公開
2022年 10/21㊎~12/25
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秋の特別展「谷本景の軌跡―The trajectory of Kei Tanimoto―
2022年 9月2日(金)~10月10日(月)
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石仏の画家 穐月明
2022年 6/3㊎~8/22
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2022/05/チラシ2022「石仏の画家-穐月明」.jpg?resize=612%2C859)
穐月明の愛した仏–龍谷ミュージアムのガンダーラ仏 里帰り
2022年4月22日㊎~5月22日㊐
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花を愛でるー穐月明の花と収集花器
令和4年3月18日㈮〜4月3日㈰
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2022/02/hanawomederuim.jpg?resize=750%2C781)
穐月明の水墨と現代漆芸の美
令和4年1月7日㈮〜2月6日㈰
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2021/12/urusi_1.jpg?resize=600%2C668)
こんなに楽しい四大絵巻物
2021/11/12-12/19
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2021/09/emaki-sam.jpg?resize=400%2C366)
ー古伊賀憧憬ー小島憲二の眼と手
2021/10/1(金)〜10/31(日)
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2021/08/kojima_1-e1631260269624.jpg?resize=707%2C810)
伊賀に暮らして〜穐月明の身近な風景
2021.5.21(金)~6.20(日)
7.22(木)~8.22(日)
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2021/05/tirasi.jpg?resize=595%2C842)
没後10周年記念 榊莫山展-故郷・伊賀に帰る−
2021.4.16~5.6
![](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2021/04/tirasis.jpg?resize=283%2C400)
春のやすらい−穐月明の水墨世界−
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎2021年春の通常展
![春のやすらい](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2020/12/2021harunoyasurai.jpg?resize=750%2C604)
美の視点ー穐月明の収集古物を紐解くー
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎2020秋の企画展展
![「美の視点」チラシ表](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2020/09/tirasiF2.jpg?resize=707%2C1000)
伝承・創造伊賀焼展 伊賀焼『今昔』
伊賀焼伝統技術保存会第5回会員展
2020.8.8㊏―8.30㊐
![伝承・創造伊賀焼展チラシ](https://i0.wp.com/aoyamautanoie.net/wp-content/uploads/2020/07/igayaki_HP.jpg?resize=700%2C986)
2020年オープニング記念
「穐月明名品展・やすらう世界」
開催期間:2020年6月3日(水)〜8月2日(日)
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