東洋文化資料館 青山讃頌舎(あおやまうたのいえ)美術館。穐月明絵画作品と収集古美術、書籍を収蔵。

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【開館日のご案内】

企画展開催日

開館日:3月3日~6月30日の土日祭日開館、月曜休館、平日予約承ります
*5月5日は臨時休館させて頂きます。
時 間:午前10時~午後5時(入館は4:30まで)
*平日のご予約:TEL 090 9860 6432
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靑山讃頌舎 2018年春期企画展
「穐月明回顧展・旅の記憶」

穐月明は愛らしい野仏や見事な椿で全国的に知られる日本有数の人気作家でしたが、その絵には深い精神性と思いが託されています。今回の企画展はその画業と背景の展望です。

水墨画家 穐月明は昨年4月に 87歳の生涯を閉じました。画家を目指してより画業のみに専心し、その粮とするため膨大な書籍や古美術を集め、日本各地を旅しました。その生き方はかつての文人の生き方を彷彿とさせます。今回の企画展は残されたスケッチ、写真、記録や証言等から可能な限り画業の一覧を試みました。
「野の佛」で人気を博し、各地の画廊やデパートで個展を開き、多くの方々にその作品が愛されました。今回残された作品や記録を整理してみるとその間も実は様々な試みを行い、色々な所で仕事をしていたことが分かります。まだ十分な研究は出来てはいませんが穐月明が生涯を掛けて目指した美と大切にした文化をご理解いただく機会になればと思います。

明の兄弟と母

写真資料:少年時代のの家族写真。
生前明はほとんどプライベートや写真を公開しませんでしたが、今回写真資料も展示致します。

穐月明の詩

穐月明の詩

明の詩:京都の醍醐寺に居候していた頃(まだ学生時代でしょうか)の習作でしょう。青年らしい思いが綴られています。今回は初期の習作やスケッチ、色々な資料も展示します。

穐月明「石仏勢至菩薩」

穐月明「石仏勢至菩薩」

京都時代の「石仏」です。技法、紙、墨もまだ確立しておらず。試行錯誤している様子がうかがえます。

白描・仏画如意輪観音

明は一万四千点以上の書籍を集め資料にしていました。それらの資料から賛(絵に添えられる詩や言葉)になる言葉を抜き出し書きためたり、経典などの資料から白描を描き仏画の下書きにしていたようです。

鹿と御堂

人気の出始めた頃の作品です。初期中期後期晩年それぞれの作品や資料を展示しています。

54歳明写真

全盛期の穐月明です。大変厳しいオーラがありました。

龍谷寄託 菩薩半跏思惟像

明のコレクション:京都の龍谷ミュージアムで展示されていたガンダーラ半跏思惟像です。半跏思惟像は日本では弥勒菩薩のイメージが強いですが、元々は観音菩薩だったようです。インド、中国、日本それぞれんの仏像を集めていました。

晩年、絵の注文は次第に減って行きますが、自由な時間も増え「流水讃歌」のシリーズなど描きたかったものに挑戦出来るようにもなります。

穐月明「遊戯地蔵」

最晩年は絵が描けなくなりますが最後の仕事は幼稚園の園歌の仕事でした。

85歳の時最後の力を振り絞るように美術館「日月舎」を自宅のとなりに建設、翌年には展覧会を開き自らも挨拶に顔を見せていました。

平成29年2月25日「春の企画展」開催中に脳出血で倒れ同年4月15日に永眠します。その日、見残しの桜が春の嵐で美術館に吹き込んできました。

絵が描けなくなった明は朝から酒を飲むようになりますが、今までになく穏やかに見えました。ようやく一休みできたのかもしれません。

明の般若心経写経

明の般若心経写経

明は仕事が出来なくなっても般若心経の写経だけは続けていました。

【過去の展示】

2017年企画展「穐月明春展ー里の歌・旅の歌-」

穐月明「追想 夜汽車」

穐月明「追想 夜汽車」

2016年企画展「穐月明秋展ー仏の教え、神への祈りー」

穐月明「涅槃図」

2016年企画展「穐月明春展」

穐月明「雪中仔犬」


 

お問い合わせ TEL 090-9860-6432 AM9:00〜PM18:00

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