京都府立山城郷土資料館に穐月明の絵画を寄贈致しました
私が十数年ボランティアとしてお世話になっている京都府立山城郷土資料館に穐月明の絵画30点を寄贈させて頂きました。正式には山城郷土資料館を通じて京都府に寄贈したことになります。館長から感謝状など頂いてしましました。
山城郷土資料館は京都府の南の端、木津川市の目立たないところにありあますが、奈良時代聖武天皇が恭仁京を置いた交通の要衝であり、そういった埋蔵文化財をたくさん保有する博物館です。
博物館に関係する木津川の風景とおぼしき絵や仏画を中心に寄贈させて頂きました。
「逝く水」はとても木津川らしく見えます。タイトルは孔子の言葉「逝く者は斯くの如きか、昼夜を舎(お)かず」からです。
浄瑠璃寺は「九体寺」とも言い資料館からも近いお寺です。作者も気に入っていたようで若い頃より何度も描いています。賛は開経偈です。
やはり寺院関係の文化財が多いので仏画も寄贈しました。これは不動明王ですが顔がちょっと可愛いです。賛は経典の一節です。
他にも色々のジャンルの物が含まれます。又何かの企画やイベントなどで展示してもらえたら嬉しく思います。
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