穐月明の故郷の山河1/3「実報寺周辺」
穐月明の故郷愛媛県西条市東予の東予郷土館で開催中の「穐月明展ーあたたかいまなざしー」を見にてきました。一緒に「実家・実報寺」「父親が亡くなってから住んでいた家」「カブトガニが住む燧灘」「古代山城永納山城跡」も見てきました。
東予郷土館「穐月明展ーあたたかいまなざしー」
西条市東予郷土館は大変力を入れて穐月明展を展示してくださっていました。スタッフの方が当館にも来館され熱心に取材してくださいましたし、何より穐月明の故郷ですので逸話がたくさん残っておりその人物を知る上では大変興味深い記事も多くありました。
元々この館は独自に穐月明作品を熱心に収集されており初期から中期の秀作を多くお持ちです、さらに個人所有の作品も借りて展示されているので見応えのある展覧会でした。
「想い出 喧嘩両成敗」の家
この絵は以前にも紹介しましたが穐月明の父親が亡くなってすぐの家族の思い出です。この時はまだ実家の実報寺に住んでいたようです。実報寺にはまだその頃の面影が十分に残っています。
住職がいなくなれば寺を出て行かなければならないのが原則ですので、その後家族は寺を出て民家に移り住みました。その家も残っていました。
とても小さな家で親子三代8人が住んでいたそうですが、きっとすごく賑やかだったと思います。その後お兄さんが住職となられ家族は実報寺に戻ります。
穐月明の実家はどこもあの「うさぎ追いしかの山・・・」の歌を思い出させてくれます。
東予資料館の皆様、実報寺の皆様お世話になりました。有難うございました。
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