「龍谷ミュージアム」で穐月明の寄贈品と作品が展示されています
龍谷ミュージアム「まるごと! 龍谷ミュージアム-開館10周年記念 館蔵品展-」に故穐月明が収集し「龍谷ミュージアム」に寄贈したガンダーラ仏を始め仏画や作品が多数展示されています。
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎では
「伊賀に暮らしてー穐月明の身近な風景」
を開催中
「龍谷ミュージアム」は京都駅からすぐ、西本願寺の前に有る仏教専門美術館です。この美術館設立の時、穐月明は自ら収集した多数のガンダーラ仏を始めとする仏教彫刻や仏画などを寄贈しました。質量ともにここの中核収蔵品の一つです。
6月27日(日)まで開催/休館日:月曜日
龍谷ミュージアムのシンボル的なこのガンダーラ仏も穐月明寄贈です。ここのシリーズ展「仏教の思想と文化-インドから日本へ-」ではいつも展示していただいています。
この素晴らしく美しい仏頭も穐月コレクションだったのですが大変気に入っていただき購入していただきました。
ストゥーパ(釈迦の舎利を収めたとされる塔)の周りを飾るブッダの物語です。こういった浮彫もコレクションでした。
穐月明はガンダーラばかりではなく東インドやマトゥラーの物や神像も収集していました。仏画で知られていますが自身の絵画作品で神社や神像も描いています。
寄贈した仏画もかなり立派な物です。
穐月明の仏画作品も展示していただいています。
「観世音海潮音」は日本海、「仏光湖水図」は琵琶湖でしょう。「宇陀川大野寺磨崖仏」は有名な線刻の磨崖仏ですが仏画のように描いています。