ワークショップ「木の実を食べる」2025開催しました。

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 10月18日(土)、今年もワークショップ「木の実を食べる」を開催しました。
今年は木の実の実りがよく、猿梨(サルナシ)の追熟にも成功し、どれも美味しくいただきました。

当館(ミュージアム 青山讃頌舎)茶室に生っていた見事なアケビ

今年のメニュー

  • クリとムカゴご飯
  • アケビの釜とムカゴ入りキーマカレー
  • ムカゴのたたき
  • デザート:サルナシ、柴栗、アケビ、椎の実、焼きリンゴ、焼きバナナなどを使い、各自好みのデザートを作りました。
  • コーヒー:豆を挽いて淹れた本格コーヒー

主催側としては比較的簡単な内容で、デザート中心の計画でしたが、
主菜の「クリとムカゴご飯」と「アケビの釜とムカゴ入りキーマカレー」が想像以上に豪華な仕上がりになりました。

ダッチオーブンで炊き上げたクリとムカゴ御飯

伊賀コシヒカリの新米に柴栗とムカゴをたっぷり入れ、炭火とダッチオーブンでじっくり炊き上げました。
これだけでも十分ご馳走でした。

アケビの釜とムカゴ入りキーマカレー

玉ねぎを炒め、挽き肉を加え、秋らしくサツマイモと柿を入れてトマトで味を整えました。
そこへムカゴと、果肉を除いたアケビの釜をざく切りにして加え、野菜の水分だけで煮込みました。
ムカゴのプチプチ感、アケビのほのかな苦味、柿の甘み、トマトの酸味が溶け合い、絶妙な味わいでした。

デザート作り

タルトカップにサルナシ、焼きリンゴ、焼きバナナ、焼き芋、茹で栗などを好みでのせ、
マスカルポーネやクリームチーズ、アケビの果肉をかけていただきました。
かなり本格的なドルチェに仕上がりました。

右からミント、アケビ、ザクロは当日採れたもの。
焼き芋、焼きバナナ、焼きリンゴは炭火で焼き上げました。
最後に挽いた豆で丁寧にコーヒーを淹れ、秋の恵みたっぷりの豪華ランチを楽しみました。


一緒にご馳走を作ってくださった皆さま、ありがとうございました。
ごちそうさまでした。