雛の節句~穐月明の楽しむおひなさん~/伊賀上野 崇広堂

【日時】2/6㊎~2/22㊐ 9:00~17:00(火曜休館)

【会場】史跡旧崇広堂(伊賀市上野丸之内78-1)

【料金】無料

入り口の穐月明「七福楽舞」と「雛飾る」

伊賀上野の崇広堂で穐月明展「雛の節句~穐月明の楽しむおひなさん~」が開催中です。

穐月明旧蔵「八橋人形・「おひなさま」

毎年、伊賀上野では町中でお雛さんを展示していますが、藤堂藩旧藩校の国史跡・崇広堂でも七段飾りのお雛さんがずらりと並びます。それに合わせて穐月明作品と穐月明の収集した人形を崇広堂全体に展示しています。

崇広堂の広間に飾られた七段飾りのお雛さま八セット
穐月作品が飾られた部屋

穐月明の渋い水墨画は、崇広堂のシックな空間に違和感なく溶け込み、本来の歴史建造物としての崇広堂の魅力も引き立てているようです。

部屋ごとにテーマを変え、穐月明が収集した各地の土人形なども展示されています。

穐月明「母仔犬」「梅牛図」
穐月明旧蔵「鯛人形」「鯛鈴」「犬筥(いぬばこ)」後ろに縁起物の犬の人形が見える。

動物の部屋では動物を描いた作品と動物の土人形などが並びます。犬は多産と安産の縁起物で雛飾りとしても飾られます。

梅の部屋
穐月明「渓流梅花」
穐月明旧蔵/博多人形・童シリーズ「ひなまつり」西頭哲三郎作
穐月明旧蔵/御所人形・田中 彌作

梅の絵が飾られた部屋には博多人形と御諸人形の名品が並びます。

穐月明「散華(複製)」穐月明旧蔵「錦帯橋 石こけし」

河原の石に絵を描いてお雛さまにした「錦帯橋 石こけし」を中心に穐月明が原画を描いた「散華」を散らしたインスタレーション。

穐月明「月光梅花」穐月明旧蔵「大内人形 雛」

漆のお雛さんと月に照された紅梅「月光梅花」讚には蓼汀の俳句”月光に触れて光らぬ梅ぞなき”

広間のお雛さまもとても立派で8組の豪華な雛飾りです。この広間で呈茶会が開催されます。

雛見茶会2026

来館者ご自身で好きな伊賀焼のお茶碗を選んでいただき、伊賀市内高校の茶華道部の皆さま等に、お抹茶の点だしや和菓子の提供をしていただきます。おひなさまが並ぶ癒しの空間で、ゆっくりとした時間をお楽しみください。
【日時】2月11日㊌㊗・14日㊏・21日㊏・22日㊐
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~ ⑤15:00~
・2月11日㊌㊗ 上野高等学校 茶道部
・2月14日㊏ 伊賀白鳳高等学校 茶華道部
・2月21日㊏ あけぼの学園高等学校 茶華道部
・2月22日㊐ 松涛会
【会場】史跡旧崇広堂(伊賀市上野丸之内78-1)
【参加料】600円(お抹茶・和菓子付)
【定員】各回定員10名。予約制。  空きがあれば当日受付可能。
伊賀市文化都市協会 ☎ 22-0511

主催・お問合せ:公益財団法人伊賀市文化都市協会 0595-22-0511
後援:伊賀市・伊賀市教育委員会
協力:一般財団法人 東洋文化資料館 青山讃頌舎

花の部屋、穐月明「籠の白椿」「鉢中の天」
花の部屋、穐月明「大壷の花」

「鉢中の天」に讚は禅の公案集『無門関』の一節。「大壷の花」は冬の寒さにも花を咲かせ緑が葉の蘭、梅、椿、松/歳寒四友

春有百花秋有月、夏有涼風冬有雪
若無閑事挂心頭、便是人間好時節

【現代文】
春にはさまざまな花が咲き、秋には月があり、夏には涼風、冬には雪があって面白い。
もしくだらないことを頭から除去すれば、春夏秋冬いつでもすばらしい時節なのだ。