森公美先生の「描きたいものを見つけて描く写生教室」

自由にのびのび思いを描く写生教室でした。

7月31日(土)と8月1日(日)の2日間、洋画家 森公美先生の指導で「写生教室」がミュージアム青山讃頌舎伊賀に暮らして」展のイベントとしで行われました。
40名以上の参加者があり、半分以上がお子さんでしたが、お母さんも一緒に描かれていました。また絵画教室の方々も手伝ってくださいました。
ミュージアムの庭、大村神社の境内、桜山公園の何処でも何でもどんな風にでも描いても良いというイベントでしたので、みなさん風景だけではなく、葉っぱや、木の洞などとてもユニークな作品を作成されていました。特に子供達の絵には大人では敵わない輝きがありました。

初めに先生より「好きな物を見つけてその感動を描いてほしい、大人は子供の絵を指導しないでほしい」と注意があり写生が始まりました。

ミュージアムの中庭で真剣にスケッチする少年

熱い日でしたが皆さん真剣にスケッチされていました。

森公美先生の講評「素晴らしい作品です」

お昼前に涼しい展示室で先生の中間講評がありました。何を描いても否定せず、良いところを褒め、完成に向け励まし、書き込むべきポイントをアドバイスしてくださいました。途中でも夕方にも適宜アドバイスしてくださいました。

熱い日差しを避けて、気に入ったところをスケッチ

夏真っ盛りで、いかに絶景でも影でないとスケッチできません。

茶室は少し涼しく影も多い

その中でも茶室は涼しくて影も多く面白いものもたくさんあり人気でした。

穐月明「雪の御堂」

展示室で穐月明の絵を前に先生から、風や冷たい空気のような目に見えない物を描いてください、という指導もありました。