現地案内「描かれた阿保を巡る」/夏は涼しい美術館

大村神社の麓、木津川宮の淵

夏の通常展「伊賀に暮らしてー穐月明の身近な風景」の特別企画として8月24日(土)に地域案内「描かれた阿保をめぐる」が開催されました。

この日は晴天、よろこんでもいられないので塩タブレットとペットボトルを配布し出発しました。この日のコースは次の通り

伊賀市ミュージアム青山讃頌舎〜大村神社〜R165赤橋(宮の淵)〜初瀬街道阿保一里塚〜R165阿保橋〜阿保宿たわらや〜青山ホール〜おせき地蔵〜阿保宿大常夜灯〜息速別命墓〜頓宮跡(阿保城跡)〜大村神社(昼食とお話し〜画室案内〜ミュージアム案内

大村神社の重文宝殿の前で説明する宮司さん

穐月明「神事の日」と大村神社虫喰いの鐘

絵に描かれた場所と、史跡をめぐり解説しながら2時間10分の散策を終えました。
大村神社で宮司さんの解説を聞き食事の後、午後のプログラム穐月明の画室とミュージアムを案内しました。暑い日でしたが皆さん熱心に聞いてくださいました。

外は暑くとも中は涼しい美術館です。

涼しい館内では案内した風景も展示されています。

茶室「聴樹庵」

木々に囲まれ林の中にある茶室はエアコンがなくとも心地よい涼しさです。

木漏れ日の茶室の庭

庭の可愛い道祖神と如意輪観音です。