秋の特別展「谷本景の軌跡―The trajectory of Kei Tanimoto―」は終了しました

2022年 9月2日(金)~10月10日(月)
10:00~16:30(入館は16:00)火曜日休館

銅版画から伊賀焼へ
半世紀前、家業の陶芸よりも平面の作品に魅かれて単身パリへ。
銅版画に出会い、その面白さに没頭した。思いがけず陶器を教える機会を得て故郷の伊賀焼の魅力を再発見。帰郷して三田窯を継承し現在に至る。
70年代から今日までの銅版画、墨のドローイング、シルクスクリーン、ペインティング、陶器など景の半世紀50点余を一堂に。
景はどこに向かって行くのか。未だ見ぬ物をめざし、、、
御高覧下さい。
      伊賀三田窯 谷本景

観覧料 一般300円高校生以下無料
住 所 伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 〒518-0221三重県伊賀市別府718-3

■GALLERY TALK「谷本景の軌跡」
9月10日㊏ ・9月24日㊏

➀11:00~ ②14:00~ 各回15名(予約制)

■谷本景の茶盌で「茶」を嗜む 
9月11日㊐・9月25日㊐・10月9日㊐

➀10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~ 
各回4名(予約制) 呈茶代400円
[お申込み受付]8月7日㊐午前10時から電話0595-52-1109で先着順に受付
展示風景

谷本さんのさまざまな分野の作品が初期から現在まで展示されたいます。

1975年/untitlde・Acrylic on canvas

歪んだカンバスに描かれた初期のアクリル絵の具の作品

2020年/古代から

最近の作品、古代から。銅鐸や甲冑をイメージさせる非常にモダンなオブジェ/陶器

1974年/untitlde・エッチング

パリで修行時代のエッチング作品

伊賀焼の茶器作品

絵画作品と陶芸作品

モダンアートの展覧会です

谷本 景

■ 谷本景KeiTanimoto

1948 三重県伊賀市に陶芸家・谷本光生の長男として生まれる

1970 美濃にて日根野作三、加藤仁に師事

1972 伊賀三田窯にて作陶

1973 パリのウィリアム・ヘイターのアトリエ17にて銅版画を学ぶ

1976 陶芸展(パリ・フランス)

1977 ギメ東洋美術館にて陶芸作品によるデモンストレーション(フランス)、帰国後、三田窯を継承、
   以後、全国各地で個展開催

1978 個展(池袋三越/東京)、
   「伊賀・信楽二人展」(小田急/新宿)

1980 「伊賀・信楽新作展」(松坂屋/静岡)、
   「景茶陶展」(益田屋/東京)、
   「光生・景茶陶展」(大丸/高知、1981年玉屋/福岡)

1982 「伊賀・信楽二人展」(赤坂グリーン・ギャラリー/東京)、
    個展(三越/新潟)

1984 「光生・景・洋・三人展」(大丸/福岡)、
    個展(池袋三越/東京)

1986 親子展(岩田屋/熊本)、
   「三重の茶・花器展」(三重県立博物館[現・三重県総合博物館])、
   個展(野村美術館/京都)

1987 親子展(大丸/福岡)

1988 「陶芸百選展」(髙島屋/大阪、東京)

1989 「土来花来」展(マスダ・スタジオ/東京)

1991 「伊賀・信楽展」(香雪美術館/兵庫)、
    個展(松坂屋/横浜・神奈川)

1994 「伊賀陶芸会展」(三重県立美術館)、
   「三重陶芸作家展」(近鉄百貨店/四日市・三重、1996年)

1997 「三重の作家たち展」(三重県文化センター/津・三重)

1999 個展(近鉄百貨店/名張・三重、髙島屋/京都、2004年)

2000 NHK「やきもの探訪」出演

2001 個展(小倉玉屋/北九州・福岡)

2002 個展「壼と華」(名鉄百貨店/名古屋・愛知)

2003 「工芸家の大正・昭和・平成展」に出品(三重県文化会館[現・三重県総合文化センター]/津・三重)、
    個展(和光/銀座・東京)

2005 「東海の陶芸」展(名古屋・愛知)

2007 個展(大丸/大阪、2008年/東京)

2011 個展(フランクフルト・ドイツ、2013年)

2014 「『古代から』谷本景」(現代美術艸居/京都)

2015 個展「谷本景展古代から」(LIXILギャラリー/東京)

2018 個展(京王/東京)

2019 「谷本景展『Sinceancienttimes古代から』」(伊勢現代美術館/三重)、
   「谷本景古代から」(ARTSPACEIGA/三重)

2020 TANIMOTOCOFFIGNIER 2人展(フランス・パリ)

202 15人展(フランス・リオン)

2022 谷本景陶展(ギャラリー是空/三重)
   谷本景・貴親子陶展(京王百貨店/東京)
   谷本景の軌跡(伊賀市ミュージアム青山讃頌舎/三重)