「あおやまうたのいえ」は緑の中の”木漏れ日の美しいミュージアム”です。

当館の茶室「聴樹庵」の庭

当館は設立準備の時には「木漏れ日の美術館」と呼んでいました。ここを建てた穐月明は建物より庭の木々を大事にし木漏れ日の中で木々を見上げていたからです。
特に茶室の庭は苔と下生えに木漏れ日が映りなんとも美しい光景です。

茶室の庭の木漏れ日
茶室の庭の木漏れ日
苔玉のようなシダ(シノブ)に覆われた庭石

この庭石は全体にシダ(シノブ)が巻きつき苔玉のようです。

蹲の木漏れ日

蹲に木漏れ日が射すと青空が映り込みます。

楓の天井

見上げると楓の新緑が頭上を覆っています。青空に透けた萌葱色の葉と赤い葉の楓が美しい天井を作っています。

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 春の通常展
「やさしい水墨画・あきづきあきら傑作選 あおやまのうた/青山讃頌」

令和5年 4/21㊎~5/21㊐ 火曜日休館