大村神社・秋の大祭/11月2〜3日
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎に隣接する大村神社では11月2〜3日秋の大祭が行われました。大村神社はこの周辺集落の総社として住民の信仰を集めている式内社です。
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2日 宵宮
2日の宵宮は夕方から夜店が立ち並びこの地域独自の獅子舞が奉納され、たくさんの方が訪れるこの祭りで一番楽しみな夜です。
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今年は何軒もの夜店が立ち並びました。
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暗くなってからたくさんお方がお参りに来られていました。
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宵宮の最大の呼び物は獅子舞です。まず獅子がお祓いを受けます。
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右手に鈴、左手に御幣を持ち静かに舞がはじまります。
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次に剣に持ち替え少し勇壮な舞になります。
いよいよお待ちかね鼻高の登場です。派手な衣装を着て天狗の面を被った少年が獅子をからかいに現れます。トリッキーでコミカルな動きで獅子を怒らせる鼻高に取り巻く観客は大喜びです。
いよいよ獅子が怒り出し出すと鼻高はひたすら獅子に謝ります。それに伴い背高(せいたか)やひょっとこ、おかめなど変なキャラクターが出てきて周りの客を引き込んで賑やかにフィナーレとなります。
3日 本祭
3日は朝から拝殿で祭礼が行われました。その後、湯神楽、餅まきなどが行われました。
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大村神社拝殿
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湯を沸かした大釜の周りに可愛い巫女さんや観客が取り囲み湯神楽が始まります。宮司さんがお湯に笹を浸し集まった観客にお湯を振りかけます。
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宮司さんを襲う巨大ナマズではありません。お祓いを受けるナマズ山車です。
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最後は盛大に餅まきが行われました。