夏の特別展「福 郎」上田 保隆展 開催/令和5年 6/2㊎~7/2㊐

令和5年 6/2㊎~7/2㊐ 火曜日休館
開館 10時〜16時30分(入館16時まで)
料金 一般300円(高校生以下無料)
場所 伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎
      伊賀市別府七一八番地三

上田保隆「潜」

こころの森の彼方の「福朗」、作者は伊賀の野山に育ち、 フクロウのような存在であることを願い、 自己の存在と心の葛藤、 伊賀への思いをはせ、 その心象と存在をフクロウに置き換えていた(上田慎二挨拶文の抜粋)。

[GALLERY TALK]

「上田保隆から与えられたこと、教えられたこと、そして」
アトリエや前田教育会館での教室指導から、 三重二紀会、 伊賀名張における美術とのかかわり、 指導を受けたことや付き合いから知る上田保隆氏の人間性を語る。
日時 6 月 10 日㊏ 13:30~
会場 伊賀市ミュ ー ジアム 青山讃頌舎
講師 山本博ー(三重県洋画協会会員)
定員  20名(予約制)

「フクロウヘの思いと絵を描くたのしみ」
フクロウ」への思いや作品の特徴、 そして教育者として 作者が取り組んだ、 児童・ 幼児の造形研究から表現までを 展示作品と共に語る。
日時 6 月 18 日㊐ 13:30~
会場 伊賀市ミュ ー ジアム 青山讃頌舎
講師 上田慎二(二紀会準会員)
定員  20名(予約制)

[お申込み・受付]
5月20日(土)午前10時から
青山ホー ル 電話0595-52-1109にて申込受付開始

上田保隆(かみた やすたか)は伊賀の最奥の山村・霧生でフクロウにこだわり描き続けた画家です。
今回の展覧会は生前考えていたと言われる「夜の森」のようなイメージで展示しました。フクロウのいる神秘的で美しい夜の森のをお楽しみいただけます。

フクロウを見つけよう!

一見抽象画のような絵にも必ずどこかにフクロウが隠れています。この絵の上の方の少し左に一匹。
でももっとよく見ると周辺の暗い画面にたくさんのフクロウが見えてきます。

さらに森の奥へ

夜の森を冒険するようにフクロウを見つけながらさらに奥へ行ってみましょう。

素焼きの奇妙なフクロウたち。

150号の巨大なフクロウたちも棲んでいます。

今日はこの展覧会の記者発表もありました。

上田慎二(保隆先生の息子さん)も取材に応じられていました。

当館の茶室の庭は小紫陽花が満開です。